感染症を放置しておくと大変なことになりますのでミノサイクリンで今すぐ治療を開始しましょう。

ミノサイクリンの適応症

白い錠剤

ミノサイクリンは製品名ミノマイシンとして知られています。
他にジェネリック医薬品もいろいろな製薬会社から発売されています。
剤形としては錠剤、カプセル剤、小児に用いられるドライシロップがあります。

ミノサイクリンはテトラサイクリン系の抗生物質で、さまざまな細菌に対して効果があります。
グラム陽性菌や陰性菌はもちろん、特に細菌のタンパク質合成を阻害し細菌の増殖を抑えるために、作用機序が異なるペニシリン系やセフエム系ではきかないマイコプラズマやリケッチャ、クラミジアにも効果があります。
適応症は皮膚感染症、外傷などの二次感染、咽頭炎、急性気管支炎、膀胱炎、尿道炎、前立腺炎、中耳炎、外耳炎、細菌性膣炎、歯周組織炎など、多岐にわたり、あらゆる科で使われます。
ミノサイクリンには小児用のドライシロップがありますが、小児に対しては歯の着色、エナメル質形成不全、骨発育不全を起こす可能性があるために、第一選択役とはなりません。

適応症ではありませんが、リウマチに使用されることがあります。
ミノサイクリンには抗炎症作用と免疫抑制作用があり、慢性関節リウマチのさまざまな炎症を抑える効果があるのです。
ただし適応症外であるため保険の適用にはなりません。

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